2015年 08月 31日
オスプレイの出現を待っていると、海上自衛隊のP3Cオライオンが戻ってきました。 いまは艦載機がお留守なので、低速のプロペラ機も余裕を持ってタッチ&ゴーの訓練ができます。アリソン社製の ターボプロップエンジンは中速域では黒煙の排出が凄いです。プロペラ後流で、まるで生き物のようにクネクネと たなびくので、正面寄りから撮影するとアクセントになって面白いです。 就役から30年以上が経過し、後継の純国産哨戒機P1とリプレースする機体も出始めています。米軍機のような 派手なパフォーマンスはないけれど、黙々と任務に励む飛び姿には好感が持てます^^。 左の煙はエンジンからの排気です
by granpatoshi
| 2015-08-31 07:35
| 飛行機
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Comments(2)
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hanashigai at 2015-09-01 21:58
P3Cも既に30年なんですね!僕が航空機に興味を持ったのは86セイバーの部隊が残っている時代。
もちろんF104・F4・F1の部隊もあって航空自衛隊仕様のF15が初フェリーされた頃です。 既に京都にいた中学生には、それらの情報は本で得るしかなく「エアワールド」がお気に入りの専門誌でした。 余談ですが僕のイラストが二回掲載された事があります。 まだソビエト連邦が存在し冷戦真っ只中の当時、P3Cも新鋭の対潜哨戒機として自衛隊に配備されたのを思い出します。 どんな機体・装備でもゆくゆくは退役の日を迎えますが、平和を守ってくれた装備達がいなくなるのは寂しいですね。 ただしセンチメンタルに耽っている場合でないのは、世界水準を考えると我が国の装備は旧式化している物が少なくないのが明らかに感じます。 数で劣る我が国の国防装備を自衛官の日々の鍛錬と最新装備でバランスとっていたのが今や劣勢感も否めません。 命を懸けて任務に励む自衛官を危険にさらさない為にも装備の更新・充実を図って頂きたいです。 日本は戦争を仕掛ける国・先手必勝でなく、自衛の為の装備であるからこそ高い能力の装備が必要なのですよね。
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granpatoshi at 2015-09-01 22:43
hanashigaiさん、こんばんは♪
私はかつては『航空情報』を愛読していました。航空雑誌もミリタリー系と シビルエア系に分かれていましたが、やはりミリタリー系の方が見ていて 心が躍りました。 近代ではベトナムやフォークランドでの航空戦、そしてイラク戦争を経て航空機の 進化は著しいです。F4ファントムも我が国独自の進化をしていますが、世界の 趨勢を考えるともはや時代遅れの感は否めませんね。かつてF4を導入するとき、 日本は専守防衛の国だから空中給油装置は不要、外せといった議論がありましたが 今は航空自衛隊が空中給油機を所有しています。近年、日本を取り巻く国際環境は 激変しているので、自衛のために必要な装備はしっかり手当しておくべきですね。 |
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