2016年 09月 05日
限界集落を訪ねる
山梨県のほぼ中央部、笛吹市の山間部にその集落はあります。
周囲を1000メートル近い山々に囲まれた芦川村(現在は笛吹市芦川町)。耕作地は山の斜面を切り開いて
作られた段々畑。標高が高く冷涼なため米作ではなく、麦や雑穀、野菜などを栽培しているそうです。ご多分に
もれず芦川村も高齢化が進み、65歳以上の人が村の人口の半数を占めるという、いわゆる“限界集落”に認定
されています。どんな山間僻地かと思いますが、意外にアクセスは良好。河口湖北岸の大石地区からだと車で
約20分です。

農産物直売所に車を置いて、村を歩きます。今でこそ屋根はトタン葺きになっていますが、かつては茅葺きの
家屋が軒を連ねていたそうです。集落の外れに一軒の古民家、藤原邸があります。兜造り、茅葺きの古民家で
築後300年以上たっているそうです。訪れた時は我々二人だけで、茶菓のご接待をいただきなら古老の話に
耳を傾け、ゆったりした時間を過ごしました。

まずは定番の河口湖から望むお山
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急峻な山肌に軒を連ねる芦川集落
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藤原邸の庭先はもう秋の風情
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囲炉裏の煙、いいですね
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山里の暮らしぶりが伝わってきます
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村内のあちこちに水路が走っています
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村の鎮守様、諏訪神社のご神木の大欅
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芦川沿いの蕎麦処で腹ごしらえの後、次の目的地新道峠(しんどうとうげ)へ向かいます。
村から水が沢林道を走ること30分、知る人ぞ知る富士山の絶景ポイントです。途中からは車の離合が難しいほど
狭い林道の突き当たりに数台駐車可能な場所があり、そこに車を置いて峠の展望台を目指します。整備された
山道とはいえ、カメラ2台をぶら下げての山登りはなまった体にはこたえました。15分ほどで第2展望台に到着。
眼下に河口湖の絶景が広がっていますが、残念ながら富士山には厚い雲が張り付いていてお姿は拝めず。
秋が深まる頃にもう一度訪ねてみたいと思います。

峠の入り口。ここから徒歩で登ります
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山道は整備されているので登りやすいです
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晴れていれば大パノラマが見られるのですが・・・
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by granpatoshi | 2016-09-05 07:00 | 風景 | Comments(2)
Commented by at 2016-09-06 09:10 x
おはよう、ございます。ブログ拝見しました。山の斜面を切り開いて作った段々畑 山肌に軒を連ねる集落の暮らし どこか旅情を。ありがとうございます嶺
Commented by granpatoshi at 2016-09-06 10:13
嶺さん、おはようございます♪

初めて芦川村を訪れましたが、観光客で賑わう河口湖から
30分足らずでこんな別世界があるとは意外でした。
この日、下界は暑くても芦川村の気温は20度ほど。
一足早く、秋を感じてきました。
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