2016年 11月 02日 ( 1 )

2016年 11月 02日
宇宙観測最前線
前々から一度行ってみたいと思っていたのが国立天文台 野辺山宇宙電波観測所。
日本国内における電波天文学の最前線です。標高1350メートルの野辺山高原は湿度が低く、また周囲を
山に囲まれた地形で冬期は積雪が少ないなど、電波観測に最適な場所なのだそうです。
受付でどこから来たか(県名)と人数を申告するだけで、入場は無料。唯一の制限はスマホや携帯電話は
電源を切るか、機内モードにすること。あとは見学コースに沿って自由に歩けます。広い構内には巨大なもの
から小さなものまで、宇宙からやってくる微弱な電波を捉えるパラボラアンテナがあちこちにあって壮観です。

実は私、中高生の頃は天文学者に憧れていたこともあったのですが、悲しいかな超弩級の“文系アタマ”の
持ち主。数学や物理といった、数式が並ぶ教科にはまったく歯が立ちませんでした^^;。日夜ここで星の観測に
励む科学者の人たちの頭の中は、私の想像の域を遙かに超えていると思います。そんなことを考えながら、
立ち並ぶパラボラアンテナ群を見学したのでした。

ミリ波観測では世界最大級の45m電波望遠鏡
b0184848_12362459.jpg

ミリ波干渉計。現在は運用を終了していますが、その技術は南米チリのアルマ望遠鏡に受け継がれているそうです
b0184848_1236324.jpg
b0184848_12363857.jpg
b0184848_12364461.jpg
b0184848_12365133.jpg

名古屋大学が運用する電波へリオグラフ。太陽の画像を撮影する電波望遠鏡
b0184848_12365783.jpg

太陽電波強度偏波計。太陽から来る電波の強さと特性を測定する装置
b0184848_1237233.jpg

電波望遠鏡1号機(復元モデル)
b0184848_1237116.jpg

日時計。太陽観測の原点ともいえるモニュメントですね
b0184848_1237176.jpg

観測所の周囲にはこんな風景が広がっています。山並みは八ヶ岳連峰。逆光なのでハレーションを起こしています
b0184848_12372516.jpg


by granpatoshi | 2016-11-02 07:00 | 風景 | Comments(4)