カテゴリ:鉄道( 32 )

2016年 04月 14日
小湊鉄道撮影記《後編》
今回は余計な解説はやめて、小湊鉄道の走行シーンや駅舎およびその周辺の景色をご紹介。
どこか懐かしい里山風景の中を、ローカル鉄道が軽快な走行音とともに駆け抜けて行きます。

築堤の大カーブをいく(月崎~上総大久保)
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車両はキハ200形気動車。非電化路線です(上総鶴舞)
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この線路の曲がりがいいですねぇ^^(上総鶴舞)
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駅務員が掲げる手旗の赤信号。左肩に掛けているのはタブレット?(里見)
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上総大久保駅は花でいっぱい
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駅名の表示は「かづさおおくぼ」と「かずさおおくぼ」の2種類^^。こんな“ゆるさ”がローカル鉄道の良いところです
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一見SL風ですが、VOLVO社製のクリーンディーゼルエンジンを搭載したディーゼルカー。薄いながらも煙を吐くし蒸気も出します^^(上総大久保~養老渓谷)
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ジオラマ風に撮ってみました。シャッター速度1/13秒、私にはこれが限界^^;
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無人の駅舎。主人の帰りを待つカゴ付き自転車(月崎)
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車掌の前方安全確認が取れたら、発車OKのベルを押すのでしょう(月崎)
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by granpatoshi | 2016-04-14 07:00 | 鉄道 | Comments(0)
2016年 04月 12日
小湊鉄道撮影記《前編》
写真仲間3人と春の房総方面へ“テッチャン遠征”をしてきました。
春の房総といえば桜と菜の花、そしてローカル鉄道の小湊鉄道が写欲をそそります^^。
まずは待ち合わせ場所の上総牛久駅で観光列車「里山トロッコ」号を見送って、いよいよ“花と鉄道”撮影旅の始まりです。
「前方良し、後方良し!シュッパ~ツ、シンコウ!」
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最初に向かったのは上総鶴舞。この辺りから本格的な農村風景が始まるので「小湊鉄道はどんなもんか」と、
まずは小手調べで進入してくる列車を駅撮り。お~、なかなか良さげです^^。
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次の停車駅は「里見」。「南総里見八犬伝」でお馴染み里見氏の領地だったところです。
駅前では観光客向けに市が開かれ、お弁当や地場産の農産物などが売られています。お土産に朝掘りの
タケノコと生シイタケをゲット。この駅ではトロッコ列車と普通列車の列車交換風景(列車同士の行き違い)が
見られます。単線ならではの鉄道風景ですね。満開の桜と菜の花に囲まれて停車するローカル列車は実に
絵になります。
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次は飯給駅、「いたぶ」と読みます。
この駅は水鏡に写る車両の撮影場所として有名ですが、私は別のポジションから桜と菜の花絡みのシーンを
撮影。大勢のカメラマンが撮影に勤しんでいました。
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「上総大久保」もいい駅です。築堤の上に無人の駅舎があり、背景に桜の古木、手前は菜の花が咲き乱れて
います。いかにも山里の風情があって、列車を待つ間も退屈しません。
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さて本日のハイライト、「石神の菜の花畑」へ向かいます。あたり一面に広がる菜の花畑の中を車両が進む
光景はまさにおとぎの国の鉄道。ここは沿線随一の観光・撮影スポットと言っても過言ではないでしょう。
テッチャンだけでなく、家族連れやカップルなど大勢の人たちがローカル列車と菜の花のコラボレーションを
楽しんでおりました。
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夕方4時を回り、だいぶ日も暮れてきました。少し戻って最後に「月崎駅」で本日の撮影は無事終了。
日本の原風景のような光景、見頃を迎えた桜と菜の花の中を走る小湊鉄道は聞きしに勝る絶景路線でした^^。
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by granpatoshi | 2016-04-12 07:00 | 鉄道 | Comments(6)
2016年 03月 21日
急行「はまなす」引退
津軽海峡を越えて青森と札幌を結ぶJR北海道の夜行急行「はまなす」が、3月21日の青森発の下りを最後に
廃止されました。7両編成の客車を青森・函館間はED79、函館・札幌間はDD51が牽引し、青森・札幌間を
7時間半で結んでいました。
なんといっても「はまなす」の最大のウリは床がカーペット敷きの「のびのびカーペットカー」。上半身がカーテンで
仕切られ、ある程度のプライバシーは確保できるようになっていました。14系と24系を使ったB寝台、グリーン車の
座席を使った「ドリームカー」など、好みに応じて車両を選ぶ楽しみもありました。
北海道新幹線の開業に伴い、青函トンネルを走行することが出来なくなったことで28年の歴史に幕を下ろした
わけです。これでまた一つ、昭和の光景が姿を消しました。

青森駅で出発を待つ
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深夜の函館駅でDD51に付け替え
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DD51の運転席
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苫小牧付近を札幌に向けて走る下り「はまなす」
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苗穂工場で整備中
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DD51の12気筒ディーゼルエンジン(函館運輸所)
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車両の老朽化が激しいです
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蟹田付近を終着青森に向けて力走する上り「はまなす」
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by granpatoshi | 2016-03-21 07:00 | 鉄道 | Comments(2)
2015年 10月 30日
懐かしの国鉄色
JR西日本で走っていた最後の国鉄色485系特急電車が10月末で引退するとのことです。
JR九州でも最後の国鉄色485系が10月18日にラストランを行い、その使命を終えました。
車体を彩るクリーム色と赤のツートンカラーは、旧国鉄時代を彷彿とさせる懐かしい配色です。
「じぇいあーる」よりも「こくてつ」という音の響きの方がしっくりくるのは歳のせいでしょうか^^。
まさに「嗚呼、昭和は遠くなりにけり」です。

以前、鉄道DVDのロケで湖西線、北陸本線沿いを移動しながら、485系国鉄色特急「雷鳥」を
追いかけたことがありました。今回はその時に撮影した国鉄色車両の写真を紹介します^^。

北陸本線・南条駅付近を通過する「雷鳥」
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湖西線・近江高島駅(だったと思います)を通過する「雷鳥」
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北陸トンネルから出てきた「雷鳥」
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北陸本線のどこか
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湖西線のどこか
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京都総合運転所で交番検査中の「雷鳥」
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未明の倶利伽羅峠を上がってきたボンネット型の489系夜行急行「能登」
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北陸本線・生地~西入善間を走る475系
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by granpatoshi | 2015-10-30 07:00 | 鉄道 | Comments(10)
2015年 07月 02日
八ヶ岳山麓にて
八ヶ岳の麓に家内がお気に入りの、食器などの小物類や雑貨などを扱っているギャラリーがあり、高原ドライブを
兼ねて行ってきました。ギャラリーには店番のニャンコがいて、これがまた人懐っこいのです^^。我が家にも高齢の
ニャンコがいますが、ほとんど寝てばかりで相手をしてくれないので、この時とばかりに遊んでもらいました。

ギャラリーの近くにはこんな看板が^^
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家内を待っている間、何か鳥でもいないかと付近を探索すると、小海線の線路に行き当たりました。
お~、いい曲がりです。こんなカーブを見ると、別にコテコテのテッチャンでなくてもちょっと血が騒ぎますね^^。
スマホで時刻表を検索すると、ラッキーなことにあと数分でここを通過する列車がある。小鳥の囀りを聞きながら
待っていると、やがて木立の中から姿を現したのはキハ110系気動車。小淵沢発小諸行きの下り列車です。
車体側面や車窓のガラスに周囲の森の緑が映り込んで、いかにも高原列車の雰囲気を放ちながら通過して
行きました^^。
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蛇足ですが、森の中を歩いていると道端の切り株の上に、いきなりサンコウチョウのオスが降りてきたではありませんか。
いや驚いたのなんの、突然のことでシャッターを押すのを忘れてしまい、撮り逃がしてしまいました^^;。

by granpatoshi | 2015-07-02 07:00 | 鉄道 | Comments(2)
2014年 10月 02日
東海道新幹線開業50周年
10月1日は東海道新幹線開業50周年の記念日でした。
“団子っ鼻”の愛称で親しまれた初代0系、2階建て新幹線の100系、初の「のぞみ」運用に充当された300系、カワセミや
コミミズクの体にヒントを得て設計された500系、先頭車両がカモノハシを連想させる700系、その派生型である最新の
N700系。日本が世界に誇る、高速鉄道の技術の粋がここにありますね^^。
高架軌道を高速で走行する新幹線では、車窓からの眺めをのんびり楽しむという、鉄道旅の風情は感じられませんが、
移動手段としての新幹線の需要は今後も高まるでしょう。

愛嬌のある顔付きの0系
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JR西日本カラーの100系
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米原付近を駆け抜ける300系
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初めて時速300㎞の営業運転を実現した500系
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戦闘機のキャノピーを連想させます^^
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愛知川橋梁を渡る700系
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小倉・博多間を疾走するN700系。「Z編成」なのでJR東海の車両です
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by granpatoshi | 2014-10-02 12:03 | 鉄道 | Comments(4)
2014年 05月 31日
鉄道あれこれ
一昨日の朝日新聞朝刊社会面のトップは、大阪と札幌を結ぶ国内最長路線の寝台特急「トワイライトエクスプレス」が
来春限りで引退するという記事でした。東京・上野と札幌を結ぶ寝台特急「北斗星」「カシオペア」も、廃止が検討されて
いるとのことです。
新幹線の開業、車両の老朽化、利用者の減など、寝台列車を取り巻く環境には厳しいものがあるのは事実ですが、
鉄道ファンだけでなく一般の利用客からも引退を惜しむ声は大きいようです。
旅の風情を味わうには寝台列車はまさに最高の装置。早朝、目的地の駅に到着。非日常の一夜を過ごしたあと、
全身にけだるさを覚えながらホームに降り立った時の、あの空気感。新幹線や飛行機の旅では絶対に味わえない、
独特の雰囲気です。また一つ、“昭和の記憶”が舞台から消えます。

夕日を背に、富山県朝日町付近を北上する8001レ「トワイライトエクスプレス」
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6月とはいえ、未明の津軽半島は寒かった。蟹田付近を力走する1レ「北斗星」
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以前、仕事で大変お世話になった方が、『よみがえる新幹線 0系・100系・200系』(学研)という本を出版されました。
世界初の高速鉄道として、高度経済成長を支えて走り続けた0系新幹線を始め、100系、200系といった第一世代
新幹線の全貌を貴重な写真や図版とともに紹介した、大変な力作です。私も写真を何点か提供させていただきました。
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by granpatoshi | 2014-05-31 07:00 | 鉄道 | Comments(0)
2014年 05月 17日
恐るべし、鉄ママ軍団^^;
久々の鉄ネタです。ドクターイエロー(^^)/。
正式には「新幹線電気軌道総合試験車」と呼ぶそうで、旅客が間違えて乗らないよう黄色に塗装
しているんだとか。東海道・山陽新幹線区間で線路や架線の状態、電気信号の流れなどを走行
しながら検査するための車両。JR東海とJR西日本が運用しています。初見、初撮りなので何をどう
撮っていいのやら・・・とにかくシャッターを押しました^^;。

いや、それより何より驚いたのが “鉄ママ” 軍団。ベビーカーに赤ちゃんを乗せてホームを行ったり
来たり。噂には聞いていましたが、ホントに居ましたね^^。最初は新幹線の乗客かと思いましたが、
ドクターイエローが入線するとドドッ押し寄せ、もうシャッター切りまくり。私も近くで撮影したかったけど、
あの迫力には負けますた^^;。

JR東海が運用するT4編成
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テッチャン顔負けのパワーで迫る鉄ママ軍団
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JR西日本が運用するT5編成
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by granpatoshi | 2014-05-17 06:30 | 鉄道 | Comments(2)
2011年 10月 26日
100系新幹線よ、オマエもか
300系新幹線と同じく、100系も2012年春に引退することになりました。
100系といえば何と言っても「2階建て」新幹線^^。オタクっぽい言い回しでは、「V編成・グランドひかり」は一編成16両のうち
4両が2階建て車両で、うち3両はグリーン車、食堂車が1両。かつて仕事の出張や帰省の折、選んで「グランドひかり」、しかも
グリーン車に乗ったものです(←自慢^^)。300系以降の新幹線車両は窓が小さいですが、0系と100系は窓が大きくて車窓
からの眺めがとても良かった。
今では山陽新幹線区間の「こだま」としてのみ運用されています。0系のラストランの時は車体にデビュー当時と同じブルーの
ストライプを纏って花道を飾りましたが、この100系でもやって欲しいなぁ。それにしても「嗚呼、昭和は遠くなりにけり」です。

1047キロポスト付近(小倉~博多間)を力走する
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飛ばし屋の後輩「ひかりレールスター」に道を譲る
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エナメル塗装のようなテカリが美しい
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懐かしの2階建て車両
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こうして3タイプ並ぶと、それぞれの顔に個性があります
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by granpatoshi | 2011-10-26 18:20 | 鉄道 | Comments(2)
2011年 10月 24日
300系新幹線 引退(´Д`。)
300系新幹線電車が2012年春に引退することになりました。
0系に始まり、100系、300系、500系、700系と続いてきた東海道・山陽新幹線車両の系譜は日本の高速鉄道の歴史でもあります。
すでに0系は完全リタイア、かつて新幹線で最速を誇った500系も、今では山陽新幹線で「こだま」として最後のお勤めを果たしています。

300系は1992年に初代「のぞみ」としてデビュー、軽量化された車体を採用することで最高速度は時速270kmに達した名車両です。
しかし、東京~博多間の「のぞみ」として活躍した栄光の時代も今は昔。日本経済が減速する中で、景気の下支えをするべく走り続けた
300系ですが、今では東海道新幹線の「こだま」「ひかり」として運用されています。先頭車両は700系のような怒り肩ではなく、丸みを
帯びた流線型。そして運転席を横から見ると、ちょっと目尻がつり上がったようなウィンドウのデザインがこれまた粋。歴代新幹線の中で、
私が最も好きな車両です。                                     ※画像をクリックすると、写真が大きくなります。

パンタから発生する水煙がカッコイイ(愛知川橋梁)
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黄金色の稲穂と畦道のコスモスを見ながら疾走する(米原付近)
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均整の取れた先頭車両のお顔が凛々しい(愛知川橋梁)
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東京までの長距離任務に就く前のおめかし(博総)
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交番検査を終えて庫(くら)から出場(博総)
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歴代新幹線が整列(博総)
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車体に描かれた2本のストライプ、300系は上の線が細く下が太い。700系はその逆です。
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久々の鉄道ネタでした。飛行機もいいけど、やっぱり鉄道もいいなぁ^^。

by granpatoshi | 2011-10-24 18:20 | 鉄道 | Comments(4)