カテゴリ:風景( 131 )

2017年 07月 14日
信州の旅4 乗鞍岳畳平
朝、部屋のカーテンを開けると前日とは打って変わって好天気。真っ青な空に乗鞍岳の峰々が輝いています。
前日まで雨の影響で二日間にわたり通行止めだった乗鞍エコーラインも3日ぶりで開通したとのこと。朝食も
そこそこに支度を整えて畳平行きのバスに乗ります。
標高2,702メートルの畳平バスターミナルに到着、畳平散策に向けて歩き始めたとたん舞台は暗転。なんと
木道の入り口が大量の残雪に埋もれていて通行不可能。もしかしたら雷鳥に会えるかもという期待も一瞬で
吹き飛んでしまい、カメラ2台とズームレンズ2本が急に重たくなりました。
木道散策は諦めて周辺の山々を撮影しますが、標高が高いので少し歩くだけで息苦しくなり空気が薄いのを
実感します。雲ひとつない畳平は紫外線も強く、肌が露出している部分には日焼け止めクリームをたっぷり
塗ってきたのですが、それでもピリピリ。滞在1時間で下りのバスに乗りましたが、大自然の雄大さと厳しさを
実感するには十分な時間でした。「信州の旅」シリーズ終わり。

左から高天ケ原、大日岳、剣ケ峰
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乗鞍岳最高峰剣ケ峰(3,025メートル)の頂上には祠があります
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摩利支天岳の旧コロナ観測所
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里見岳(2,824メートル)
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この木道を歩きたかった
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畳平バスターミナルの後ろに聳えるのは恵比寿岳(2,831メートル)
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乗鞍エコーライン
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森林限界を超えると大量の残雪がありました
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雪の回廊は高さが6~8メートルくらい
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イワツバメが飛び交っていました
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by granpatoshi | 2017-07-14 07:00 | 風景 | Comments(2)
2017年 07月 12日
信州の旅3 上高地
大雨の影響で上高地へ行く道路は閉鎖。翌日ようやく開通したので沢渡(さわんど)の駐車場に車を置いて、
バスでまずは大正池を目指します。しかし残念なことに梓川の水位が上昇していて大正池の周辺は立ち入り禁止。
仕方なく再びバスで上高地バスターミナルへ向かいます。ここから河童橋までの遊歩道は問題なく歩けましたが、
背景の穂高連峰は中腹から上は雲の中。いつもは清冽な流れの梓川も今日ばかりはミルクコーヒー色の濁流です。
日頃“晴れ女”を自負する女房殿の神通力も今回ばかりは通用しなかったようです^^;。

河童橋を渡って右岸をウェストン碑まで歩きます。森の中はオオルリやキビタキの鳴き声が響き、クマザサの生い茂る
下生えの中からはコルリの鋭い鳴き声が聞こえて来ます。ハイシーズンになると大勢の登山者や観光客で賑わう
上高地ですが、森の中は行き交う人も少なく大自然を独り占めしたような気分でした。

せっかく来たのに残念!
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大正池の背後に聳える焼岳(標高2,455メートル)は北アルプス唯一の活火山
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河童橋遠景
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人の少ない河童橋
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河童橋から見た穂高の山々
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麓は晴れているのに中腹から上は厚い雲に覆われています
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小梨平キャンプ場近くを流れる梓川の支流も白濁
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上高地の魅力を内外に発信したウォルター・ウェストンを顕彰するレリーフ
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梓川に流れ込む伏流水は澄んでいました。奥に見える白い川が梓川本流
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オオルリやキビタキの声はすれども姿は見えず
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by granpatoshi | 2017-07-12 07:00 | 風景 | Comments(4)
2017年 07月 10日
信州の旅2 国宝松本城
信州松本を代表するモニュメントは何と言っても松本城でしょう。
生憎の空模様で時には横殴りの雨にもかかわらず、大勢の登城客で賑わっていました。
このお城はなかなかフォトジェニック。お堀の外周いたるところでその優美な姿を撮ることができます。
お城の由来についてはググっていただくとして、松本が城下町であることを示すのが町名。丸の内は
もちろん、大名町、鷹匠町、葵馬場、博労町など、当時の生業を彷彿とさせる風情のある町名が今に
残っています。
長野県は教育レベルが高いことで知られていますが、歴史に対する深い造詣が受け継がれてきている
のでしょう。
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武将装束の「おもてなし隊」が登場すると「you」たちは大喜び^^。
闘いのポーズを決めてご満悦ですが、これ、日本人はなかなか出来ないですね。
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by granpatoshi | 2017-07-10 07:00 | 風景 | Comments(0)
2017年 04月 08日
東京タワーと桜
月1で病院へ行く日、カメラを持って出かけました。
狙いは都心の桜。東京の桜名所といえば千鳥ヶ淵、上野公園、靖国神社などが有名ですが、ほぼ満開に近い
のでどこも人でごった返していることが予想されます。であれば病院からほど近い東京タワーと桜を絡めて
撮ろうと、診察が終わってから向かったのは芝・増上寺。
この日は何か大きな行事があるようで、信徒の団体があとからあとからやって来ます。迎えるお寺でもお坊さん
総動員で接待にあたっていました。人混みをさけて東京タワーと桜がいい具合に収まるような場所を選んで
パシャパシャ。お寺の伽藍すべてを入れるのではなく、ほんの一部を画面に取り込むことで東京タワーと桜が
引き立つような画面構成にしてみました。
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by granpatoshi | 2017-04-08 07:00 | 風景 | Comments(0)
2017年 04月 06日
春のドライブ
春の麗らかな陽気の下、西湘から真鶴半島、そして箱根を巡るドライブに行って参りました。
まずは神奈川県大磯町にある県立城山(じょうやま)公園に再建された吉田茂邸。サンフランシスコ条約締結の
立役者で、日米講和の礎を築いた人物ですが、足跡を読むと今どきの政治家にはない気骨が感じられます。
屋敷自体は新しすぎて、モデルハウス見学会みたいでした。
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吉田茂は野鳥撮影にも興味があったのかなぁ^^
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銅像はサンフランシスコの方向を向いているのだそうです
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次は大磯から小一時間走って真鶴半島へ。海鮮料理の名店「うに清」で新鮮な海の幸を堪能して一同大満足^^。
目の前の相模湾は春の光を反射して明るく輝き、潮風が肌に心地良かったです。そして真鶴半島といえば名勝
三ツ石。彼方に初島や伊豆半島を望む絶景の地です。一度真鶴港から出る遊覧船に乗って、海の上から眺めて
みたいものです。
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最後に湯河原から箱根峠を越えて芦ノ湖へ。伊豆スカイラインや箱根駒ヶ岳の山頂付近には数日前に降った
雪が残り、一日で春と冬を感じる楽しいドライブでした。
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by granpatoshi | 2017-04-06 07:00 | 風景 | Comments(2)
2017年 03月 19日
薩埵(さった)峠
かつて東海道の興津~由比の間は断崖絶壁の下、駿河湾の波打ち際を通っていて荒波で通行不能になることも多い、
交通の難所だったそうです。そこで明暦年間に薩埵山を開削して道を通し、薩埵峠が開通したのだとか。歌川広重描く
ところの「東海道五十三次・由井」で有名です。今では東海自然歩道の一部となり、富士山の絶景ポイントとして訪れる
人も多い場所です。
遠くに富士山を望み、東名高速道路、国道一号線、そして東海道本線が一望の下に見渡せます。かつての交通の難所が
今では交通の要衝へと変化していますが、峠から見るお山のお姿は当時のままでしょう。
しばし絶景を堪能した後は由比の町へ下り、「東海道広重美術館」で歌川広重の版画を鑑賞。さてここまで来たらお昼は
やはり桜エビでしょう。由比漁港に漁協直営の食事処があり、桜エビの沖漬けやかき揚げを堪能して帰途につきました。

なかなかの絶景です^^
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テッチャッン風に大俯瞰で
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かつて旅人が行き交ったであろう峠道
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由比の漁港
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桜エビのモニュメント
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桜エビ料理を堪能しました^^
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by granpatoshi | 2017-03-19 07:00 | 風景 | Comments(2)
2017年 01月 01日
新年のご挨拶
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写真撮影は楽しいけれど写真表現は難しい・・・「あ、良い写真だな」と感じて
いただけるよう精進して参りますので、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます

by granpatoshi | 2017-01-01 00:01 | 風景 | Comments(6)
2016年 11月 16日
スーパームーン
11月14日はスーパームーンでしたが、夕方から雨の予報だったので前日に撮影。
月は地球の周りを楕円軌道を描きながら周回していますが、今年68年ぶりに地球へ最接近する日が満月と重なり、
いつもより月が大きく見えるのだとか。
では果たしてどれ位大きいのか、9月に撮影した中秋の名月(満月-2日)と比較してみました。今回撮影した月は
満月-1日なので、条件的にはほぼ同じと思います。こうして並べてみると確かに今月の月の方が大きく見えます。
次に今回と同じ位大きく見えるのは18年後だそうです。え、18年後、オレ87歳・・・生きてないな^^;。
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by granpatoshi | 2016-11-16 07:00 | 風景 | Comments(2)
2016年 11月 02日
宇宙観測最前線
前々から一度行ってみたいと思っていたのが国立天文台 野辺山宇宙電波観測所。
日本国内における電波天文学の最前線です。標高1350メートルの野辺山高原は湿度が低く、また周囲を
山に囲まれた地形で冬期は積雪が少ないなど、電波観測に最適な場所なのだそうです。
受付でどこから来たか(県名)と人数を申告するだけで、入場は無料。唯一の制限はスマホや携帯電話は
電源を切るか、機内モードにすること。あとは見学コースに沿って自由に歩けます。広い構内には巨大なもの
から小さなものまで、宇宙からやってくる微弱な電波を捉えるパラボラアンテナがあちこちにあって壮観です。

実は私、中高生の頃は天文学者に憧れていたこともあったのですが、悲しいかな超弩級の“文系アタマ”の
持ち主。数学や物理といった、数式が並ぶ教科にはまったく歯が立ちませんでした^^;。日夜ここで星の観測に
励む科学者の人たちの頭の中は、私の想像の域を遙かに超えていると思います。そんなことを考えながら、
立ち並ぶパラボラアンテナ群を見学したのでした。

ミリ波観測では世界最大級の45m電波望遠鏡
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ミリ波干渉計。現在は運用を終了していますが、その技術は南米チリのアルマ望遠鏡に受け継がれているそうです
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名古屋大学が運用する電波へリオグラフ。太陽の画像を撮影する電波望遠鏡
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太陽電波強度偏波計。太陽から来る電波の強さと特性を測定する装置
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電波望遠鏡1号機(復元モデル)
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日時計。太陽観測の原点ともいえるモニュメントですね
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観測所の周囲にはこんな風景が広がっています。山並みは八ヶ岳連峰。逆光なのでハレーションを起こしています
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by granpatoshi | 2016-11-02 07:00 | 風景 | Comments(4)
2016年 10月 31日
錦秋の八ヶ岳
紅葉も見頃だろうと、八ヶ岳方面へドライブに行って参りました^^。

中央高速長坂ICで降りて最初に向かったのは三分一(さんぶいち)湧水。八ヶ岳山塊から湧き出る清冽な水は
「日本名水百選」にも選定されています。綺麗に色づいたモミジの紅葉を愛で、落ち葉を踏みしめながら森の
小径を歩くのは至福の時間です。

こんこんと湧き出る名水。湧出量は一日8500トンだそうです
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手前から流れていき、3方向に均等に分水するので「三分一」と名が付いたそうです
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心が洗われます
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次に訪れたのは俳優柳生博さんが主宰する「八ヶ岳倶楽部」。雑木林の中に生活雑貨ショップ、レストラン、
ギャラリーなどが点在し、平日にもかかわらず大勢の人で賑わっていました。この日は「日本野鳥の会」の
団体ツアーがあり、柳生さんがホストとして案内していました。因みに氏は「日本野鳥の会」の会長でもあります。
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山麓に沿って走る八ヶ岳高原ラインの中でもダントツの絶景ポイントが山梨県立八ヶ岳牧場と東沢大橋。
大型の観光バスも立ち寄る人気のエリアです。
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八ヶ岳連峰の主峰・赤岳(標高2899m)
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川俣川渓谷にかかる東沢大橋は“赤い橋”として人気のスポット
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山腹を彩るカラマツなどの黄葉
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さてこの後は本日のハイライト、野辺山へ向かいます。乞う、ご期待^^

by granpatoshi | 2016-10-31 07:00 | 風景 | Comments(6)