カテゴリ:風景( 138 )

2017年 12月 05日
スーパームーン2017
12月3日夜から4日未明にかけて、今年最も大きく見える満月が夜空に煌煌と輝きました。ベランダに三脚を据え、
500ミリで撮ろうと待ち構えるも、月の位置が高すぎてほぼ真上。こりゃダメだと諦めて寝てしまいました。ところが
午前4時過ぎ、何故かふと目が覚めました。これはチャンスと夜明け前の薄暗い中、再度挑戦です。月の位置も
ちょうど良い高さに沈んでいて、いい感じ。しかし、寒~^^;。数カット撮って布団に潜り込みました。
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来年1月1日には2018年最大の満月になります。また1月31日にも満月がありますが、この時は月が地球の陰に
隠れる「皆既月食」になるそうです。晴れるといいなぁ。

by granpatoshi | 2017-12-05 07:00 | 風景 | Comments(2)
2017年 11月 26日
禅寺
さて高校の古希同窓会の日、夕方4時からの開催だったので昼間は時間があります。
以前から北九州に帰ったらぜひ一度訪ねたいと思っていたお寺があり、ちょうど良い機会だったので行って
きました。黄檗宗(おうばく)の名刹、広寿山福聚寺(こうじゅさん・ふくじゅじ)、禅宗のお寺です。大本山は
京都宇治の黄檗山萬福寺。禅系宗派は臨済宗、曹洞宗、そして黄檗宗がありますが、黄檗宗は江戸時代に
明から伝わった比較的新しい禅宗です。

広寿山福聚寺は小倉小笠原藩の初代藩主小笠原忠真が同家の菩提寺として創建したもので、江戸後期の
戦乱で消失した伽藍もありますが、随所に中国風の建築様式が見られるなど風格のある古刹でした。
訪ねる人もまばらで静かな境内をゆっくり歩くと、聞こえてくるのはヒヨドリの鳴き声だけ。私の家は曹洞宗で
宗派は違いますが、同じ禅宗ということで何となく親しみを感じます。お寺に行くと気持ちが落ち着くというのも
歳を取った証拠でしょうか^^。
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開梛(かいぱん)は、時を報ずるための魚板。木魚の原型とも言われています
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小笠原家の家紋「三階菱」
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ホテルの部屋から関門海峡が見えました
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小倉の街並みです
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by granpatoshi | 2017-11-26 10:58 | 風景 | Comments(2)
2017年 10月 27日
会津の旅 その3 会津から下野へ
旅の最終行程は裏磐梯から磐梯吾妻レークライン、福島を経て栃木県奥塩原の秘湯へ向かいます。
レークラインは標高が上がるにつれて紅葉も美しくなりますが、季節外れの大型台風21号の影響で雨が降り続き、
フォグランプを点灯しての走行。中間地点にある標高1600メートルの浄土平は紅葉の名所ですが、ガスっていて
視界はほぼゼロ。散策は諦めて福島へ向かいます。

途中、谷底まで80メートルの高さがある不動沢(通称「つばくろ谷」)にかかっている不動沢橋を通過。晴れていれば
福島盆地が見渡せる絶景ポイントですが、残念ながら風雨が強く傘を差してもしっかり濡れました。東北自動車道の
福島西ICへ向かう途中、たわわに実ったリンゴ畑の前で停車。リンゴを販売していたので試食させてもらったところ、
とても美味しかったので大量に購入しました^^。
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東北自動車道・西那須塩原ICで降り、塩原温泉を経由して今夜の宿へ向かいます。
「日塩もみじライン」から分岐して細い山道を進むこと15分、「秘湯の宿 元泉館」がありました。実は今から10年前、
温泉の取材でこの旅館を訪ねたことがありますが、当時とまったく変わらない佇まいで、大女将もお元気でした。
泉質の異なる三つの源泉があり、すべて掛け流しで旅の疲れを癒やすのに最適の温泉でした。翌朝起きて部屋の
カーテンを開けると目の前に紅葉。布団にくるまって紅葉を眺めるなんて最高の贅沢でした。
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4日間の走行距離988キロ、運転手も同乗者も高齢に加えて車も高年式。トラブルもなく快適にドライブ旅行が
出来ました。我がオールドステージアに感謝です^^。

by granpatoshi | 2017-10-27 07:00 | 風景 | Comments(4)
2017年 10月 25日
会津の旅 その2 柳津を訪ねる
今回の旅の一番の目的は柳津町(やないづ)を訪ねること。家内が前々から行きたがっていた斎藤清美術館が
あります。斎藤清は独学で木版画の技法を習得、冬の会津をテーマにした版画作品を数多く残しています。
出身は隣町の坂下(ばんげ)ですが、最晩年の10年はこの柳津に居を構えて版画の制作に励みました。

柳津の町を歩いてみると急傾斜の屋根が軒を連ね、いかにも雪国の農村といった風情があちこちに見られます。
郷土玩具「赤べこ」発祥の地でもあります。斎藤清の版画作品もさることながら、私が感動したのはゆったりと
たゆとう只見川。左岸の河岸段丘に作られた段々畑、そして右岸には田んぼが広がりまさに日本の原風景の
ような景色でした。そして臨済宗の古刹・圓蔵寺。このお寺は只見川を見下ろす山腹に立っていて、境内からは
只見川と町のシンボルの赤い橋、柳津の町が見下ろせます。本堂の背後には大きな庫裏が控え、荒積みの
石垣の上を板壁が囲っていて、禅寺の雰囲気が漂っていました。

わずか半日ほどの滞在でしたが、美術館、田園風景、古寺を巡り、会津を堪能しました。皆さんも機会があったら
ぜひ「寄ってがんしょ、柳津」^^。
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by granpatoshi | 2017-10-25 07:00 | 風景 | Comments(0)
2017年 10月 23日
会津の旅 その1 五色沼散策
秋の会津を楽しもうと裏磐梯を目指して出発、5時間半のドライブで裏磐梯ビジターセンターに到着です。
支度を調え、五色沼散策に出発します。最初の毘沙門沼は自然探勝路の入り口にあるので、観光バスで
訪れた大勢の観光客で大賑わい。

毘沙門沼を過ぎると本格的な森の中の散策コースになります。植生保護のためか探勝路と池の間の草木は
ほとんど伐採されず、また池に近寄ることも出来ません。コース全体は比較的アップダウンは少ないものの、
道に岩が露出して滑りやすく歩きにくい場所も。しかし日が差してコバルトブルーに輝く水面が見えると、思わず
見とれて歩みが止まります。コース途中に点在する赤沼、みどろ沼、竜沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼を縫いながら
自然探勝路は続き、終点の柳沼まで約4キロ。まだ紅葉の最盛期ではなかったものの、ツルウメモドキやズミ、
ナナカマドなどの真っ赤な実がいかにも秋の風情を感じさせてくれました。
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by granpatoshi | 2017-10-23 07:00 | 風景 | Comments(8)
2017年 09月 27日
山梨の秘境を訪ねてみた
山梨県の南西部、身延山の西側斜面、標高500メートルの高地に赤沢宿はあります。
日蓮宗の総本山身延山久遠寺と法華経の聖地、七面山を結ぶ身延往還の宿場町として栄えた赤沢宿。
江戸時代中期には身延山や周辺の霊場を集団で参詣する「講」が発達し、この赤沢宿はその宿場として
おおいに賑わったそうです。

急峻な斜面にへばり付くように家々が立ち並び、集落の入り口から石畳の小径が上へ上へと、ほぼ直登に
近い斜度で伸びています。自家消費のための野菜畑以外にはほとんど耕作地がなく、厳しい山村の生活が
偲ばれます。集落には当時の繁栄を物語る大きな旅籠の建物が今も数多く残っていますが、そのほとんどは
廃業。唯一、旅館として営業している旅籠とゲストハウスとして蘇った旅籠の2軒が宿泊可能とのこと。
平成5年、国から「重要伝統的建造物群保存地区」の指定を受け、住民による集落の景観保全活動が続けられ
ているそうです。

近頃では鄙びた山村の生活を体験したくて訪れる外国人も多いとか。集落へ直接乗り入れる路線バスはなく、
車でない場合のアクセスは最寄りのバス停から4、50分山道を歩くしかないとのこと。都会では経験できない
巡礼の道を歩き、やっと辿り着いた山深い宿場で何を感じるのでしょうか。

赤沢宿の底。ここから上へキツイ坂道が続きます
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ゲストハウス大阪屋
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旅館江戸屋
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廃業した旅籠
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この登りはそうとうキツイです
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講中札
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旅籠の屋号札
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by granpatoshi | 2017-09-27 07:00 | 風景 | Comments(2)
2017年 09月 04日
富士山ぐるり一周
大阪からお客様がみえたので、富士山へご案内してきました。
関東に住んでいると富士山はいつでも行こうと思えば行けますが、関西にお住まいだと富士山を間近に見る
機会は新幹線の車窓から位しかありません。ということで山中湖を起点に反時計回りで富士山一周です。
昼過ぎまでお山は厚い雲に覆われてお顔を拝見することは出来ませんでしたが、西側に回りこみ朝霧高原に
行くと中腹に雲がまとわりついてはいたものの、赤富士がくっきりでお客さまは大感激。朝霧高原はすでに
初秋の気配が漂い、爽やかな風が吹き渡っていました。
そして翌日、快晴の水ケ塚公園から眺めた富士山がこれまた絶景。優美な姿のイメージを裏切る宝永火口の
荒々しい姿に、お客様も驚きの声を上げていました。晴天に恵まれ、一足早く秋を満喫したドライブでした。
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by granpatoshi | 2017-09-04 10:17 | 風景 | Comments(6)
2017年 07月 14日
信州の旅4 乗鞍岳畳平
朝、部屋のカーテンを開けると前日とは打って変わって好天気。真っ青な空に乗鞍岳の峰々が輝いています。
前日まで雨の影響で二日間にわたり通行止めだった乗鞍エコーラインも3日ぶりで開通したとのこと。朝食も
そこそこに支度を整えて畳平行きのバスに乗ります。
標高2,702メートルの畳平バスターミナルに到着、畳平散策に向けて歩き始めたとたん舞台は暗転。なんと
木道の入り口が大量の残雪に埋もれていて通行不可能。もしかしたら雷鳥に会えるかもという期待も一瞬で
吹き飛んでしまい、カメラ2台とズームレンズ2本が急に重たくなりました。
木道散策は諦めて周辺の山々を撮影しますが、標高が高いので少し歩くだけで息苦しくなり空気が薄いのを
実感します。雲ひとつない畳平は紫外線も強く、肌が露出している部分には日焼け止めクリームをたっぷり
塗ってきたのですが、それでもピリピリ。滞在1時間で下りのバスに乗りましたが、大自然の雄大さと厳しさを
実感するには十分な時間でした。「信州の旅」シリーズ終わり。

左から高天ケ原、大日岳、剣ケ峰
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乗鞍岳最高峰剣ケ峰(3,025メートル)の頂上には祠があります
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摩利支天岳の旧コロナ観測所
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里見岳(2,824メートル)
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この木道を歩きたかった
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畳平バスターミナルの後ろに聳えるのは恵比寿岳(2,831メートル)
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乗鞍エコーライン
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森林限界を超えると大量の残雪がありました
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雪の回廊は高さが6~8メートルくらい
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イワツバメが飛び交っていました
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by granpatoshi | 2017-07-14 07:00 | 風景 | Comments(2)
2017年 07月 12日
信州の旅3 上高地
大雨の影響で上高地へ行く道路は閉鎖。翌日ようやく開通したので沢渡(さわんど)の駐車場に車を置いて、
バスでまずは大正池を目指します。しかし残念なことに梓川の水位が上昇していて大正池の周辺は立ち入り禁止。
仕方なく再びバスで上高地バスターミナルへ向かいます。ここから河童橋までの遊歩道は問題なく歩けましたが、
背景の穂高連峰は中腹から上は雲の中。いつもは清冽な流れの梓川も今日ばかりはミルクコーヒー色の濁流です。
日頃“晴れ女”を自負する女房殿の神通力も今回ばかりは通用しなかったようです^^;。

河童橋を渡って右岸をウェストン碑まで歩きます。森の中はオオルリやキビタキの鳴き声が響き、クマザサの生い茂る
下生えの中からはコルリの鋭い鳴き声が聞こえて来ます。ハイシーズンになると大勢の登山者や観光客で賑わう
上高地ですが、森の中は行き交う人も少なく大自然を独り占めしたような気分でした。

せっかく来たのに残念!
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大正池の背後に聳える焼岳(標高2,455メートル)は北アルプス唯一の活火山
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河童橋遠景
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人の少ない河童橋
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河童橋から見た穂高の山々
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麓は晴れているのに中腹から上は厚い雲に覆われています
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小梨平キャンプ場近くを流れる梓川の支流も白濁
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上高地の魅力を内外に発信したウォルター・ウェストンを顕彰するレリーフ
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梓川に流れ込む伏流水は澄んでいました。奥に見える白い川が梓川本流
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オオルリやキビタキの声はすれども姿は見えず
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by granpatoshi | 2017-07-12 07:00 | 風景 | Comments(4)
2017年 07月 10日
信州の旅2 国宝松本城
信州松本を代表するモニュメントは何と言っても松本城でしょう。
生憎の空模様で時には横殴りの雨にもかかわらず、大勢の登城客で賑わっていました。
このお城はなかなかフォトジェニック。お堀の外周いたるところでその優美な姿を撮ることができます。
お城の由来についてはググっていただくとして、松本が城下町であることを示すのが町名。丸の内は
もちろん、大名町、鷹匠町、葵馬場、博労町など、当時の生業を彷彿とさせる風情のある町名が今に
残っています。
長野県は教育レベルが高いことで知られていますが、歴史に対する深い造詣が受け継がれてきている
のでしょう。
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武将装束の「おもてなし隊」が登場すると「you」たちは大喜び^^。
闘いのポーズを決めてご満悦ですが、これ、日本人はなかなか出来ないですね。
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by granpatoshi | 2017-07-10 07:00 | 風景 | Comments(0)