カテゴリ:生活( 49 )

2017年 05月 04日
生還報告
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2週間の入院生活を終え、先週末に退院して参りました。まだ長時間起きていると傷跡の痛みや目眩がするので、
長時間の屋外活動は無理のようです。
さて私が受けたのは「頭蓋内微小血管減圧術」という手術。耳の後ろを8センチほど切開し、頭蓋骨にドリルで
穴を開け、小脳下部の脳幹にアクセスして三叉神経(第2枝)に触れている動脈を引き離し、間にスペーサーを
入れて神経と動脈が触れないようにするものです。

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手術当日9時10分に手術室に入ると、執刀医助手、麻酔科医、手術室看護師など何人かのスタッフが準備を
しています。麻酔科医から手術台に横になるよう言われ、まさに“まな板の鯉”。痲酔マスクをあてがわれ、
「30秒もしないうちに痲酔が効いてきます」と言われ、次に目が覚めたのはICUのベッドで、この間6時間は
まったく意識がありません。しかし痲酔が覚めると同時に猛烈な頭痛と吐き気。口には酸素マスクがあてがわれ、
左腕には降圧剤や栄養剤などの点滴、右腕には血圧測定器、胸と足には心電図の電極が取り付けられていて、
身動きもままなりません。朦朧とした意識の下、自分でも「とんでもないことになっているなぁ」と思いました。

翌日昼前、ICUから病室に移されましたが、相変わらず頭痛と吐き気、目を開けると目眩に悩まされ、ベッドに
横になったまま。この状態で3日目の朝を迎え、少し頭痛と吐き気は収まってきました。回診にやって来た
脳神経外科部長が、術後3日目くらいから段々良くなってくるから大丈夫と言われましたが、本当にその通りで
苦痛も少し薄らいできました。術後4日経ち、5日経ち、この頃からようやく食事も取れるようになってきました。
問題はトイレ。まだ独りでは行けないので、その都度ナースコール。それにしても看護師の皆さんは偉い。
真夜中だろうが何だろうがボタンを押せば直ぐに来てくれ、こちらの要求を満たしてくれます。「献身的」という
言葉はあの人たちのためにあるといっても過言ではないでしょう。

手術から10日が過ぎる頃には点滴棒を杖代わりに単独での歩行許可も出て、ようやく退院の日を迎えた次第
です。自宅に戻っても長時間の外歩きは無理で、せいぜい30分が限度。この分だと、カメラを抱えて外歩きが
できるのはもう少し先になりそうです。随時更新とさせていただきます。

by granpatoshi | 2017-05-04 15:29 | 生活 | Comments(22)
2017年 04月 12日
ブログ休止のお知らせ
昨年の夏前頃から右頬を触ると激烈な痛みが来るようになり、ペインクリニックで診察してもらったところ、
三叉神経痛と診断されました。三叉神経とは脳幹から顔の左右に3本ずつ神経が通っていて、第1肢が
額、第2肢が頬、第3肢があごの周辺の知覚を脳に伝える神経です。私の場合は右の第2肢が動脈に
よって圧迫されることで激痛を起こしているとのこと。顔面に突き刺すような、あるいは電気が走るような
痛みがあらわれます。痛みは瞬間的とはいえ、「この世で最悪の痛み」とも言われているそうです。

頬の筋肉を動かすと痛みが誘発されるので洗顔、歯磨き、ひげ剃りなどが出来ないばかりか、ひどい時は
噛むことすら出来ないので食事も取れません。今は神経の興奮を抑える薬を服用して何とか痛みをコントロール
していますがこれにも限度があり、根治させるには手術しかないとのこと。そこでペインクリニックから都内の
総合病院に紹介状を書いてもらい、あらためて診察してもらった結果、典型的な三叉神経痛との診断でした。
診てもらった医師は国内有数の脳神経外科医で特に三叉神経痛の専門医。治療に関して詳しく説明を受け、
自分でも納得して手術を受けることを決心しました。
全身麻酔で小脳付近の頭蓋骨に穴を開け、神経に触れている血管を離す手術です。あの痛みから解放される
のであれば、手術でも何でも受けますというのが偽らざる心境です。

今週末に入院し、来週手術です。経過が順調であれば月末には退院できるそうですが、当分撮影に出かける
ことが出来ませんので、当ブログはしばらく休止いたします。撮影が再開できるのを楽しみに療養に励みます。

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写真と本文は関係ありませんが、私が今いちばん気に入っている飛行機なので。
ベトナム航空のエアバスA350-900。スラリと伸びた主翼と翼端のシャークレット、コーポレートカラーの
深い碧、ノーズギアから機体後部にかけてゴールドのラインが走り、垂直尾翼にはベトナムの国花である
蓮の花をゴールドで描くという、寸分の隙もないデザインだと思います。

by granpatoshi | 2017-04-12 07:00 | 生活
2017年 03月 31日
寒川神社
相模國一之宮である寒川神社は厄除けの神社として有名です。
その創建は古く、今からおよそ1600年前の雄略天皇の御代に遡るそうです。私も厄年の時に二度、厄払いを
していただきましたが、今回はその時のお札を返すのと、諸々のお願い事があって参拝に行って参りました^^。
常緑樹に囲まれた神域は荘厳な雰囲気が漂い、日頃不信心の身にも心引き締まる思いに至ります。
とはいうものの実はこの寒川神社、厚木基地が近くて参拝の途中、艦載機の爆音が聞こえてきて思わず上を
キョロキョロ^^;。
神社にお参りに行くというのは正月の初詣くらいしかありませんが、ときにはこのような神聖な場所に身を置く
というのも心が洗われていいものです。
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by granpatoshi | 2017-03-31 07:00 | 生活 | Comments(2)
2017年 03月 25日
彼岸のお寺参り
私、実家は北九州で曹洞宗の菩提寺も墓所も北九州にあり、そうそう墓参りも出来ないので、春と秋の
お彼岸には横浜鶴見の総持寺にお参りに行くのですが、たまには気分を変えてと今回は神奈川県西部、
南足柄市の大雄山最乗寺へ。
ここは秋の紅葉が素晴らしく、神奈川県内では箱根と肩を並べる紅葉名所でもあります。極楽の住人たちも
あちこちのお寺に行けて楽しいだろうと、勝手に解釈しています^^。

最乗寺は箱根・明神が岳の山腹、周囲を鬱蒼とした杉木立に囲まれた禅宗の寺。天狗伝説でも有名で、
開祖了庵の弟子道了が天狗に変身して寺を守ったことに由来するのだとか。境内には天狗がはいた高下駄が
鎮座しています。本堂の前でお線香をあげてお参りは終了、無事お勤めを果たして参りました。
境内を流れる渓流からはミソサザイの囀りが、本堂の裏手からはルリビタキの囀りが聞こえて来て、思わず
探してしまいました^^;。
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浅学非才の身には扁額の字が読めませぬ^^;
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江戸の町方火消し衆が奉納した扁額。天狗の団扇が火を消すということにあやかったのでしょう
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by granpatoshi | 2017-03-25 07:00 | 生活 | Comments(2)
2017年 02月 11日
確定申告
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税務申告の季節がやって参りました。
最近では「e-TAX」という方法もありますが、私は国税庁のホームページにアクセスして申告用のファイルをダウンロード。
そこに数字を打ち込み、最後に書式一式をプリントアウトして税務署に持参します。「e-TAX」は事前にマイナンバーカードの
取得やICカードリーダライターを準備するなど、それなりに面倒な手続きが必要です。私が敢えて紙に出力して税務署に
持ち込むのは、窓口の担当者から「ご苦労さまでした。ありがとうございました」という肉声を聞きたいためです^^。
「e-TAX」で申告すると、最後に送信ボタンを押して終了。これでは“納税した感”がまったく湧かないではありませんか。
というわけで昨日、申告に行ってきました。初日ということで人もまばら。窓口で必要な書類が揃っているかをチェックして
問題がなければ受領印をポンと押して終了。税務署滞在時間わずか5分足らず。

もし間違った欄に入力したり、数字を間違えて入力したらどうなるのか。以前、そのあたりを税務署員に聞いてみると
「入力の最中に何かエラーが出ましたか?」
「いえ、何も」
「では大丈夫です」と、実に明快な答えに思わず納得^^。

前々から不思議に思っているのが「医療費控除」。これは前年1年間にかかった医療費の額をすべて打ち込み、領収書を
添付して出します。私の場合、家内の分まで会わせるともの凄い枚数の領収書があり、そんな人はたくさん居るでしょう。
医療費控除を申告した人すべての申告書の金額と領収書を照らし合わせてチェックするのは大変な作業でしょう。
税務署としては「性善説」に則って、申告内容は正しいと判断しているのかなぁ、などと思いながら今年も国民の義務を
果たしてきました。

by granpatoshi | 2017-02-11 07:00 | 生活 | Comments(4)
2016年 11月 24日
皆さん、気をつけましょう
皆さん、コニチワ^^。ツッコミ処満載の変なメールが来ました。

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確かに私はOCNユーザーだけど、「メールアカウントが限界を超えた」って、おすぎじゃないけど、どゆこと?
まず日本語がおかしい。
「更新する必要がありました、」って、この場合過去形ではなく「あります」。そして文末の句読点は「、」ではなく、「。」でしょ。
「あなたは、あなたのアカウントはブロックされます、」って、自分で自分のアカウントをブロックするんかい?
「忠実なOCNのメールユーザーいてくれてありがとう」って、オレは別に忠実ではないし、「ユーザーいてくれて」って「で」が
抜けているぞ。そしてユーザーに対しては「ありがとう」ではなく、「ありがとうございます」でしょうが。

まったく笑ってしまいます(本当は笑っている場合ではないのですが)。
とある国のハッキング集団が日本語翻訳ソフトを使って文章を作り、無差別に送りつけているのでしょう。
パソコンに詳しくない人は思わず更新ボタンを押してしまうかもしれません。念のため、「OCNメールチーム」で検索すると、
「OCNを騙る不審なメールにご注意ください」という、本当のOCNからアラートが出ています。皆さん、気をつけましょう。

最近、やれ請求書を送っただの、注文書が届いただの、添付ファイルが付いた英文メールがよく来ます。
ある共通した特定の言葉をフィルタリングして防いでいますが、それでも防ぎきれないものが来ます。速攻で削除していますが、
私のメールアドレスが海外に出回っているのは確かです。ネットの世界って恐いですね。

と、ここまで原稿を作って予約投稿した後に再び着信。
今度も文章はまったく同じ。同じグループの仕業ですね。
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by granpatoshi | 2016-11-24 07:00 | 生活 | Comments(2)
2016年 05月 16日
スマホを壊してしまった・・・orz
腰をかがめて下を向いた瞬間、スマートホンが胸ポケットから落下してしまいました。
下で待ち構えていたのは固い石のタイル。しかも間の悪いことに、背面や角から落ちればまだしも液晶面がもろに
タイルの角と衝突です。液晶はひび割れ、タップやスワイプはまったく機能しません。時計は動いているので、どうやら
中の基板は大丈夫そう。これは恐らく液晶交換だなぁ、費用はきっと高いんだろうなぁと意気消沈しながらauショップへ
駆け込みました。

いやぁ見事に割れましたね^^; 当たった部分がもうあと下に3ミリズレていればこんなことにはならなかった・・・
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液晶破損の場合、選択肢は二つで「預かり修理」と「同機種の新品と交換」。前者は修理費用5400円(意外と廉価)、
後者は交換費用3240円。必要日数も修理だと最長で2週間、交換の場合は最速翌日お届け。これだけでも前者を
選択する余地はまったくありません。幸いなことに、私はauの「安心ケータイサポートプラス」というプランに加入して
いたので、更に500円引きの2740円。加えてポイントが貯まっていたので、それを利用することで交換費用は無料。
速攻で後者を選択しました。

しかしこれですべて解決とはいかないのです。画面が動かないので新品にデータを移し替えることが出来ません。
電話帳とメルアドは古いガラケーに残っていたデータを移し替えが可能ですが、スマホ以降に取得したデータや
アプリケーションは手動で再登録する必要があるのです。また、スマホで撮影した写真データはメモリーカードに
保存していなかったので、残念ながら全消去となりました。
自分の不注意でとんでもないトラブルに見舞われましたが、何とか復旧の目処がついてホッとしているところです。

by granpatoshi | 2016-05-16 07:00 | 生活 | Comments(6)
2016年 03月 19日
彼岸の寺参り
お彼岸なので、横浜鶴見にある大本山總持寺に参拝に行って参りました。
正式名称は「諸嶽山總持寺」といい、明治末期に能登からこの地に移転、開山された曹洞宗の大本山です。
曹洞宗にはもう一つ、福井県に永平寺という大本山があります。同じ宗派で本山が二つというのも何か故あっての
ことらしいですが、凡人には理解し難いところがあります。
三門をくぐって境内に踏み入れると、広大な敷地に仏殿や大祖堂、香積台、紫雲臺といった巨大な伽藍が点在して
います。渡り廊下では若い修行僧が雑巾掛け。そう言えば、いつぞや某政党の長老が「近頃の若い政治家諸君には
“雑巾掛け”の足りない者が増えてきた」と嘆いておりましたな。若い頃の苦労は大事ですぞ、しっかり修行に励んで
くだされ^^;。

我が家の墓所は北九州にあるので、墓参りも簡単ではありません。私が両親の位牌を管理していることもあって、
住まいに近い本山に参拝に行ってきたという次第です。いつか機会があれば永平寺にも参拝に行ってみたいですね。
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by granpatoshi | 2016-03-19 07:00 | 生活 | Comments(0)
2016年 03月 17日
春の嵐に見舞われて
毎年この時期、我が家では恒例の旅行に出ます。
今年は近場の伊豆に一泊で出掛けたのですが、初日は大雨。予定していた早咲きの桜見物も叶わず、ホテルに直行。
部屋から海を眺めていると、浜でサーフィンをしている若者が数名。さっそく当方も浜に降り、傘をさして撮影しました。
夜のニュースで、箱根は季節外れの大雪により国道1号はマヒ状態とのことでした。

翌日は朝から快晴、前日の悪天候がウソのようです。朝7時、もうすでにサーフィンをしています。
関東南岸を低気圧が通過したせいで、海は適度に荒れています。ハワイのようなビッグウェーブこそありませんが、
そこそこの波が立っています。打ち寄せる大波、砕け散る波濤は見ていて飽きません。
前夜の雪の影響で伊豆スカイラインはチェーン規制がかかり、私の車では通行不可。箱根経由で帰る予定も変更を
余儀なくされ、沼津経由で新東名に乗ったのでした。
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この時期、太陽は伊豆大島から昇ってきます
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大島まで約25㎞です
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伊豆を代表する花「ストレチア(ストレリチアとも)」・・・花言葉は「輝かしい未来」。オレにそんな未来はあるのか^^;
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蓮着寺の桜
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修禅寺の桜
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竹林の小径
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by granpatoshi | 2016-03-17 07:00 | 生活 | Comments(4)
2015年 03月 16日
近くて遠い県、千葉
神奈川県に住んでいる私ですが、東京湾をはさんで対岸の千葉県で訪れたことがあるのは成田空港、TDR、あとは
せいぜい幕張メッセくらい。近くて遠いのです^^。じゃあ、たまには千葉県を訪ねてみるかと、南房総グルッとひと回りの
ドライブへ、いざ出発。

3月7日に開通したばかりの首都高・中央環状線山手トンネルを経て、初走りの東京湾アクアラインへ。海底トンネル部を
抜けると、東京湾に浮かぶパーキングエリア「海ホタル」。ウィークデーでもほぼ満車状態です。最上階から西を望めば、
横浜ベイブリッジと横浜みなとみらい、そしてその奥に富士山が鎮座していて絶景です^^。
そしていよいよ千葉県へ上陸。高速道路を降りて、海沿いに南下します。途中の金谷港でしばし休憩。
対岸の神奈川県三浦半島が目の前です。柔らかい光が海面に反射して、すっかり春景色。打ち寄せる波の音が耳に
心地良かったです。翌日は房総フラワーラインを走って千葉県最南端の野島崎灯台へ。目の前に広がる海は太平洋。
日頃のチマチマした生活を忘れさせてくれる、雄大な眺めでした。
これまで近くて遠い県だった千葉ですが、今回のドライブでこれまで感じていた距離感が一気に縮まりました^^。
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向こう岸は千葉県木更津市です
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魚のホウボウの風見鶏、いや風見魚^^
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向こうに見える陸地は神奈川県三浦半島先端の三浦市
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いつもカワセミで鍛えられているので、カモメの飛びモノはチョロいです^^;
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対岸の横須賀市久里浜周辺。空が明るいのは横浜の明かりでしょう
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房総半島南端を走るフラワーラインには、随所に花狩りのスポットがあります
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南国ムード漂う野島崎灯台
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by granpatoshi | 2015-03-16 07:00 | 生活 | Comments(4)