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2015年 05月 31日
オオルリは哀しからずや・・・
私はいま、激しい憤りを覚えている。巣立ち間近のオオルリのヒナが何者かに盗まれたのだ。
天敵に襲われたのであれば、これも自然界で生きていく厳しさと諦めもつくが、人間の仕業だとすれば到底許せない。
盗んだ者が自分で育てる目的だったとすれば、その間違った価値観を糺したい。ましてや金銭目的だったとすれば、
これはもう言語道断。
野生生物を保護するための法律「鳥獣保護法」では、狩猟や飼育をしてよい種というのが指定されていて、それ以外の
鳥獣の捕獲や飼育はすべて違法行為である。違反者は最高で1年以下の懲役、または100万円以下の罰金を科すと
いう罰則規定もある。当然、オオルリは指定外の野鳥である。違反者が摘発されたら厳罰に処してもらいたい。
繁殖のために遙々何千キロも海を渡ってきて、ようやく辿り着いた森で子育てをする。その姿は感動以外の何物でも
ない。野鳥に限らず、生き物は自然の中で生きてこそ、輝きを発するのである。オオルリのつがいが哀れでならない。
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by granpatoshi | 2015-05-31 07:00 | 野鳥 | Comments(4)
2015年 05月 29日
強風に負ける^^;
そう言えば最近、飛行機を撮っていないということにはたと気が付き、城南島へ車を走らせました。
南風運用なので、B滑走路RW22への着陸を狙います。東京湾を大きく左旋回しながらアプローチしてきた着陸機が、
滑走路に正対したところからシャッターを切り始めますが、どうも調子が出ない。機種は違っても、どれも構図が同じで
新鮮味がないのです。ここはよく撮影に来る場所で、これまでも似たような写真を量産しているせいでしょうね。
早々に切り上げて京浜島へ移動。ここは着陸機がタッチダウンする瞬間を真横から撮影できる、私好みの場所。
シャッター速度を遅くして、流し撮りにチャレンジです。しかし強い向かい風で着陸速度が遅いためか、接地の瞬間に
メインギアのタイヤからの煙が出ず、イマイチ迫力に欠ける写真ばかり。南風はますます強くなってレンズが煽られ、
スローシャッターなのでブレブレ写真を量産してしまいました。操縦室ではパイロットが必死で操縦桿を握っていたと
思いますが、地上の私もカメラが倒れないよう必死で押さえておりました^^;。
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左上はルフトハンザ715便、ミュンヘン行きのエアバスA340-600です
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ちょっと“南国風”
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by granpatoshi | 2015-05-29 07:00 | 飛行機 | Comments(4)
2015年 05月 27日
水場は千客万来
水場に到着と同時に現れたのはゴジュウカラ。茂みから水辺に直行なので、木の幹を逆さに歩くゴジュウカラの
得意技は見られず。その後もヒガラやコガラなどのカラ類、エナガやキビタキなどが頻繁に水浴びに来ます。
ダークホースがノジコ。一見、アオジに似ていますが、緑が鮮やかで全体のシルエットもスマート。野鳥は水浴びを
すると羽がグチャグチャになって見られたものではありませんが、ノジコは羽の油脂分が強いのか水浴びをしても
羽が美しさを保っていて、姿が乱れることもなくフォトジェニック^^。
この日、本命は撮れなかったけれど、私が好きなゴジュウカラや初見初撮りのノジコなど、平地の森ではなかなか
見られない野鳥を撮影することが出来て、それなりに成果はあったと自己満足^^。
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by granpatoshi | 2015-05-27 07:00 | 野鳥 | Comments(4)
2015年 05月 25日
旅人
富士山の写真を撮ろうと湖畔に車を止めて眺めていると、通りがかりの人に声をかけられた。
「良い写真、撮れましたか?」
「いやぁ、今日はダメですね。雲がかかっていて、お山もスッキリしません」
四方山話を交わしながら雲の晴れ間を待つ。聞けばその人は大阪から来て、車の中で寝泊まりしながら山中湖には
もう1週間近く滞在しているという。富士山が好きで毎年かならず来ているそうだ。ただ富士山を眺めているだけで
幸せな気分になれると話していた。
駆け足で有名観光地を巡るのではなく、じっくり腰を据えて心ゆくまで富士山を楽しむ・・・そんな気配が漂っていた。
貧乏性の私にはちょっと真似の出来ない、優雅な旅の方法ではある。
夕方まで粘ってはみたものの思ったような写真は撮れず、ハクチョウと遊んで帰ってきた。
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せっかくのハクチョウがコクチョウになってしまった
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by granpatoshi | 2015-05-25 07:00 | 風景 | Comments(2)
2015年 05月 23日
コマドリ沢の珍客
人が容易に近づけないような崖の中腹に、特別天然記念物のニホンカモシカを発見(^^)/。
急斜面の草地を悠然と横切り、視界から消えていきました。30分後に険しい岩山の天辺に再び姿を現し、軽快な
足取りで駆け下りて先ほどの草地に移動、美味しそうに草を食んでいました。本物のカモシカを見た(=撮った)のは
初めてで、これは嬉しい出会いでした。
その後、夕方近くまでコマドリを撮影し、だいぶ光量も落ちてきたので撤収すべく歩いているとミソサザイに呼び止め
られました。さようならの挨拶代わりにパシャパシャッと撮って撮影は終了。心地よい疲労感とともに山を下りました^^。
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by granpatoshi | 2015-05-23 07:00 | 野鳥 | Comments(8)
2015年 05月 21日
渓谷の貴公子コマドリ
山岳方面へ遠征し、コマドリ撮影を楽しんできました^^。
昨年の同時期に来たときは車を降りた瞬間から、周囲にコマドリの囀りが響いていたのに今年はミソサザイの声だけ。
一抹の不安を覚えながら沢伝いに上流へ向かうと、クマザサの生い茂った対岸の斜面から懐かしい「ヒンカララ~」が
聞こえてきました^^。一年ぶりのコマドリに、シャッターを押す指に思わず力が入ります。コマドリが苔むした切り株に
乗ると、苔の緑と首回りの赤褐色の対比が絶妙。そして真っ黒な瞳がひときわ印象的です。
聞こえてくるのは沢の音とコマドリやミソサザイの囀りだけ。これはもう最高の贅沢ではないでしょうか。はるばる車を
走らせてきた甲斐があったというものです。
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by granpatoshi | 2015-05-21 07:00 | 野鳥 | Comments(6)
2015年 05月 19日
快感!コアジサシの撮影
直射日光を遮るものがない川原は、照り返しと強い紫外線で炎熱地獄と化します。にもかかわらず「何を好きこのんで
川原なんかに」とお思いでしょう。そのわけは、もうただ単にコアジサシの飛びモノが撮りたいという一心だけ^^;。地元の
公園で重い機材を担いで歩き回っても、めぼしい鳥が撮れるという保証はないし、であれば確実に飛びモノが撮れる
場所に足が向いてしまうというわけです。
高速で飛び回るコアジサシを高速連写で切り撮る・・・楽しいです(疲れますが)^^。
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by granpatoshi | 2015-05-19 07:00 | 野鳥 | Comments(2)
2015年 05月 17日
ヤマセミのパフォーマンス
ヤマセミの巣の内部はどうなっているのだろうか?中に入ったことはもちろん、覗いたこともないのであくまで推測
ですが、天敵の侵入を防ぐため入り口のトンネルは狭く、中の産室は複数のヒナが大きくなっても少し余裕のある
空間になっているのではないか。

親鳥が給餌のためにエサをくわえて巣に戻って来ました。入るときは身をすぼめて入るのですが、面白いのは
出てくる時。中でUターンしないで後ずさりしながら出て来て、入り口から一瞬転落するような姿勢でストンと落ち、
直後に空中で身を翻して態勢を整え、一気に降下します。鳥がお尻から落ちる姿、想像してみて下さい^^。
天敵が容易に近づけない崖の中腹の巣穴は出入りが多少不便でも、子育てには絶好のポジションなんですね。

まずはオスの飛び出し
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続いてメスの飛び出し
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大・中・小、いい並びです^^
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by granpatoshi | 2015-05-17 07:00 | 野鳥 | Comments(2)
2015年 05月 15日
躍動するコアジサシ^^
堰の少し下流側、川の本流の上でホバリングしながら狙いを定めるコアジサシ。
風が川上から吹いているので、川下から飛んでくると飛翔速度が少し遅くなりファインダーに捉えやすい。ファインダーの
中でコアジサシの姿がだんだん大きくなり、十分引き寄せてからシャッター連写。しかし突然態勢を変え、目の前の水面に
ダイブされるともうお手上げ。飛翔速度の速い被写体なので、コンマ何秒でも早く合焦させるため、フォーカスリミッターを
10m-∞に設定しているのが仇になります。そんなこんなで、飛び回るコアジサシと格闘するのも楽しい時間です^^。
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by granpatoshi | 2015-05-15 07:00 | 野鳥 | Comments(2)
2015年 05月 13日
早朝勝負のヤマセミ撮影
午前5時、川原に到着。すでに先客が3人、カメラを構えています。
挨拶をして戦列に加わり、機材をセットしてスタンバイ。この時期、午前3時半には東の空がうっすら明るくなり、
5時だと十分に光量があります。やがて川上から魚をくわえて飛んで来たのはメスでしたが、たまにオスも魚を
捕ってきます。
川面を滑るように飛翔する姿は、まさに“渓流の宝石”と呼ぶにふさわしい気品を感じます。白と黒の市松模様が
朝日に照らされて美しく輝いていました^^。
太陽の位置が高くなり、コントラストが強くなると背景がギラついてくるので、ヤマセミ撮影は早朝がベストですね。
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by granpatoshi | 2015-05-13 07:00 | 野鳥 | Comments(4)